生麺がくっつかない方法を解説
こんにちわ。ご訪問いただきありがとうございます。
生めんで焼きそばを作ると、市販の茹でめんとは違う本格的な味付けになります。
でも生めんで焼きそばを作ると、めん同士がくっついたり、フライパンにこびりついたりしてボロボロの仕上がりになっていませんか?
ここでは生めんを使ってツルツルでコシのある焼きそばにするコツをお伝えします。
めん同士がくっつかない方法
生麺は茹でたてをそのまま使うとぬめりがあって、めん同士がくっつきやすくなります。
そこで茹でた麺は、水でしっかり洗ってぬめりを取り、水気を切ったあとに油を少量まぶしておきます。こうすると麺同士のくっつきを防いでくれます。
- 生麺を表示時間通りに茹でる。
- 茹で上がったら、ザルにとって流水の中でもみ洗いする。
- 麺一玉に対して小さじ2杯程度のサラダ油やごま油をまぶしておく。
フライパンにくっつかないコツ
焼きそばを炒めているとフライパンと麺がくっつく原因では考えられることは2つあります。
茹でたての麺を使うことが原因
茹でたての麺のぬめりは溶け出したデンプンですので、これがフライパンにこびりつきの原因になることがあります。先程紹介したように一度、麺を洗ってぬめりを取っておけば、フライパンへのくっつきを防止できます。
フライパン自体が原因
テフロン加工されているフライパンは、劣化してテフロン加工が取れてしまうと食材がこびりつきやすくなってしまいます。
劣化したテフロン加工をもとに戻すことは出来ませんので、こびりつきやすくなったフライパンの使用は避けましょう。テフロン加工は強火に弱いため、あまり強火にしないことをオススメ。
鉄製のフライパンを使用している場合は使用前の「油かえし」がうまく出来ていない可能性があります。
鉄製のフライパンは油かえしをしてから使うとくっつきを防止できるのでぜひ試してみてください。
油かえしは簡単に説明すると下記のような操作になります。
- フライパンから煙が出るぐらいまで加熱する。
- 冷たい油を入れて鍋肌になじませて、十分に温まったら油を取り出しす。
- 濡らしたふきんを鍋のそこに当てて、冷ます。
おすすめレシピ
せっかく生麺から焼きそばを作るなら、あえてシンプルなレシピで楽しむのはいかがですか?そこで「豚肉と青ねぎの焼きそば」を紹介します。
シンプルであるがゆえに生麺本来の味わいが楽しめると思います。
豚肉と青ねぎの焼きそばのレシピ
材料(2人分)
生麺 2玉
豚こまぎれ 100g
青ねぎ 3〜4本
(合わせ調味料)
オイスターソース 大さじ1
ウスターソース 大さじ2
砂糖 大さじ1
しょうゆ 小さじ2
下準備
- 青ねぎは小口切りにしておく。
- 合わせ調味料の材料を全て混ぜ合わせておく。
詳しい作り方
生麺を茹でる
- 生麺を表示時間通りに茹でる。
- 茹で上がったら、ザルにとって流水の中でもみ洗いする。
- 麺一玉に対して小さじ2杯程度のサラダ油やごま油をまぶしておく。
仕上げる
- フライパンに大さじ1杯程度の油を入れて、中火にかける。
- 豚肉を入れて、軽く色づくまで炒める。
- 麺を加えて混ぜ合わせ、合わせ調味料を加える。
- 水分が飛んで調味料がめんと馴染んだら、器に盛り付けて、青ねぎを散らす。
他にもスタンダートな「ウスター焼きそば」や「塩焼きそば」なども生麺から作るとワンランクアップした味わいになりますよ。
今回の茹で麺もおいしいですが、蒸し器があるなら「蒸し麺」にしてもまた違ったおいしさを味わえます。ぜひそちらも試してみてくださいね♪
See you soon