これは適当ではない。これは適量だ
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HASENARIと申します。以後お見知りおきの程、よろしくお願いします。
料理が苦手という人が結構いる。
私の周りにも母や姉は、昔から料理が嫌いとよく言っていた。母は基本的に塩コショウでしか、味付けしなかったし、料理中の姉に「なに作ってるの?」と聞いたとき、「分からない」という答えに驚愕した。
この料理が苦手の原因は「考えすぎ」ではないかと、有元葉子さん著「ごはんのきほん」を読んだ時にそういう結論に至った。
レシピを見ないで作れるようになりましょう
本書ではタイトル通り、ご飯の炊き方から始まり、お出汁のとり方、四季折々の料理が紹介されており、盛り付けも非常に素朴ながら、力強さを感じるレシピが満載で、
作り方も旬の食材を味方につけて、シンプルに煮る、焼く、蒸す、揚げると基本的なものばかりでした。
特筆すべきはこの本には調味料の分量がほとんど書かれていないこと。
おそらくこれが家庭料理の本質と思う。
料理のレシピブログ運営してる私が言うのもなんだが、調味料の分量なんて、人それぞれ好みがあるから自分が「オイシイ」と感じる味付けであれば、それで良いのだ。
それこそがその家庭の味であり料理が苦手を解決できる心得なのだろう。
あの人はにんにくが苦手だから少し控えようとか、今日のご飯は炊きたてだからご飯がすすむ味付けにしようとか考えながら料理をすると楽しくなってくる。
そういう想いをもとに作る事が「料理」というものなのだと思う。ぜひ料理が苦手という方に手に取っていただきたい一冊でした。
レシピ紹介
本書の中から、作って美味しかった「揚げれんこんのにんにくじょうゆあえ」です。
もちろん、レシピは見てないし、分量を計っていない、だけどおいしい。
材料(2人分)
れんこん 1パック
しょうゆ 適量
にんにく 適量
作り方
- れんこんを皮付きのまま、綿棒などで一口大にるように割る。
- にんにくをみじん切りにして、醤油と合わせておく
- レンコンを170〜180℃の油で素揚げにする。
- レンコンとにんにくじょうゆと和える
See you soon